専門:無在庫物販
肩書き:工場勤務リーマン 約5年前から楽だと思っていた工場に勤務するも残業が嫌いすぎて会社をやめるためにブログを開始。開始6ヶ月で月収17万円稼げ、その1年後には月80万PV達成するも一生ブログを書き続けなければいけないことを悟り挫折。ネットビジネスで騙され、挫折を繰り返し現在へ。相変わらず5年前から同じ工場に勤務しているが、今のままの人生は嫌だと再びブログへ。また失敗し再起を掛け、ネットビジネス最後と意気込み無在庫物販へ。月を重ねるごとに収益も上がっていき本業月収を軽く超える副収入ゲットにリーチ状態。
自由を手に入れるために戦ってきた物語を読んでみる。
ネットで物販をやっていると、購入者の方から「領収書を発行して欲しいんだけど」と言われて戸惑った経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、ネット物販で領収書を発行して欲しいと言われた時の
- 購入者への対処法
- 発行するときの注意点
について解説していきます。
- 領収書を依頼されて戸惑っている方
- 対処の仕方を知りたい方
はぜひ最後までご覧ください。
ネット物販で領収書を発行する義務はある?
そもそもネット物販において、領収書を発行する義務はあるのでしょうか?
結論からいうと、購入者から請求があった場合は発行する義務があります。
民法486条で
「弁済したものは、弁済を受領したものに対して受取証書の発行を請求できる」と定められています。
簡単にいうと、代金の支払人は領収書の発行を請求できるということです。
代金の支払人から領収書の発行を請求された時には、代金の受取人に領収書を発行する義務が生じます。
基本的には、領収書の発行は金銭の受け渡しと同時に行われます。実店舗でお客さんと直接やりとりをするときは領収書を書いたり渡したりのイメージがしやすいですよね。
しかし、ネット上でのやりとりだけで完結するネット物販の場合、領収書の発行や受け渡しのイメージはしにくいかもしれません。
では、ネット物販において購入者から領収書の請求があった時にはどのように対処すればいいのでしょうか?
ネット物販で領収書を依頼された時の対処法
ネット物販で領収書を依頼されたときの対処法は各ECサイトによって異なります。
ネットで物販をしている方のほとんどがアマゾンやメルカリなどのプラットフォームを利用しているのではないでしょうか?
領収書については、各ECサイトにおいてそれぞれ取り決めがあります。それぞれのECサイトにおける領収書の取り決めについて事前にしっかり確認しておきましょう。
ここでは、国内の主要なECサイトであるアマゾン、メルカリ、ヤフオクについてみていきたいと思います。
アマゾン
アマゾンでは、出品者に代わって出品者名義の領収書を発行してくれます。領収書の二重発行を防ぐためにも出品者が領収書の発行に対応する必要はありません。
購入者はサイト上で購入履歴から領収書をプリントアウトすることができます。アマゾンにおいては、購入者から領収書発行の依頼があった時には、その旨をご案内することで対処することができます。
会社で使うような電話は
倒産等に伴って大量に買取されますAmazonでは中古品にもしっかりと領収書がでるので、回転よく売れていく
(企業が経費で買える)控えめに7000円売りを仮定しても
一個3500円の利益13個回収 pic.twitter.com/JKh9BwQguL
— 副業雑食セドラー★KSK★ (@jyvWe1TF7DqVzvc) August 16, 2022
メルカリ
メルカリでは、アマゾンと異なり領収書は発行してくれません。
メルカリの利用規約にも
「本サービス利用に関し、弊社らは、ユーザーに対して商品の売主となるわけではないため、商品代金についての領収書等をユーザーに対して発行するものではありません」
と記載されています。
そのため、メルカリでは領収書発行の依頼には販売者が対応する必要があります。
ただ、ここで問題となるのが、実際に購入者が支払った金額と販売者が受け取る金額が違うということです。
メルカリでは、販売者に購入金額が支払われる際10%の販売手数料を差し引いて支払われます。そのため、購入者に販売金額と同じ金額で領収書を発行することができません。
- コンビニ決済の領収書
- クレジットカードの明細
- 購入画面のスクショ
以上が領収書の代わりとなりますので、購入者にその旨を伝えて対処してもらいましょう。
また、事前にプロフィールや商品説明欄にて領収書は発行していない旨を記載しておくとより対処しやすくなります。
消費税還付の制度を使いたいけど
ヤフオクやメルカリじゃ領収書が出ないのはどうしたらいいの?
という質問をよくいただきます。メルカリなどで仕入れをした時は
取引画面をスクショして貯めておくと良いですよ!と、その前に開業届を出しましょうね★
— あきら/会員制高利益アパレル転売 (@akira1_apparel) August 17, 2022
ヤフオク
ヤフオクでもメルカリ同様、領収書は発行してくれません。
ヤフオクでは利用規約にその旨の記載はありませんが、ヤフオクヘルプというヘルプ画面において
「Yahooかんたん決済では領収書の発行は行っておりません」と記載されています。
また、そちらには
「必要に応じて、出品者に発行を依頼するなどご検討ください」との記載があります。
そのため、領収書の発行依頼には出品者が対応する必要があるでしょう。
ただ、メルカリの販売手数料と同様にヤフオクにも落札システム利用料というものがあり、それを差し引いた金額を出品者は受け取ることになります。
そのため、落札者が支払う金額と出品者が受け取る金額が異なってしまい、同じ金額で領収書を発行することができません。
ヤフオクで領収書の発行の依頼があった時には、領収書を発行する代わりに
- Yahooかんたん決済の利用明細が領収書の代わりとなる旨伝える
- ヤフオクヘルプにおいてもその旨が記載されていることを伝える
などで対処すると良いでしょう。
今まで入居者へのプレゼントなどを購入する時は安く済ませる為にPayPayフリマやヤフオクを利用してきた。
領収書手に入らないから経費にならないかと思ったら
「支払った内容(日付、支払い先、購入した商品名、金額)が分かる画面の印刷した物」
などがあれば経費として落とせるみたい
有難い
— シュウ【不動産投資】 (@58sDrElunuKvjv8) August 10, 2022
領収書を発行する時の注意点
上記のようなECサイトにおいては自分で領収書を発行することは稀だと思います。
しかし状況によっては実際に自分で領収書を発行することもあるかもしれません。そのようなときは何に気をつけて発行すればいいのでしょうか。
二重計上や悪用を防ぐ
銀行振込やクレジットカード払いで領収書の発行を依頼されたときには、二重計上などを防ぐために、領収書の但書きに「銀行振込分」「クレジットカード払い分」などと記載する必要があります。
記載しないと、一つの商品に対して料金を支払った証明となるものが複数できてしまい、二重に計上されたり悪用されたりするリスクが生じます。
そのため、領収書を発行する際には但書きに「銀行振込分」「クレジットカード払い分」と記載するのを忘れないようにしましょう。
クレジットカード払いの時には基本的には領収書を発行する義務はありません。クレジットカードの利用明細書が領収書の代わりとなるからです。
また、銀行振込においても、多くの場合振込明細書が領収書の代わりとして使用されます。しかし、銀行振込の場合はもし支払人が領収書を請求したときには領収書の発行をする義務が生じます。
いずれにおいても、もし領収書を発行する際には但書きに「銀行振込分」「クレジットカード支払い分」と記載するのを忘れないようにしましょう。
クレジットカードの利用明細書、銀行振込の振込明細書の他にも領収書の代わりとなるものはあります。
- 代金引換→運送会社の受領書
- コンビニ払い→レシート
上記のような書類も領収書の代わりとなることを購入者の方に伝え、不必要な領収書の発行は控えましょう。
再発行はしない
購入者が紛失等で領収書の再発行を依頼してくることがありますが、領収書の再発行は拒否することができます。領収書の発行者に再発行する義務はありません。
領収書は支払いの証明です。何度も領収書を発行できてしまうと、二重計上などで悪用される可能性も生じてしまいます。
そのため、領収書の再発行にはできるだけ応じないほうが無難です。もし再発行に応じる場合にも、但書きに「再発行分」などと記載することを忘れないようにしましょう。常に悪用される可能性があることを念頭において対応する必要があります。
まとめ
- 支払人から請求された時には領収書を発行する義務がある
- ネット物販においては各ECサイトにおいて対処法が異なる
- 実際に発行する時には但書きに詳細を記入し、二重計上や悪用を防ぐ
領収書を請求された時には発行する義務があるとはいえ、不必要な領収書発行はトラブルにも繋がりかねません。
領収書以外にも、振込明細書や利用明細書など領収書の代わりになるものがあるということを購入者の方に知ってもらうことが大切です。
しっかりと伝えた上で可能な範囲で対応していけると良いですね。
この記事が物販の領収書発行で戸惑っている方の参考に少しでもなれれば嬉しいです。
どうも、タカです!
てか、誰やねん!って聞こえてきたので、
簡単に自己紹介します。
僕は、生まれも育ちもずっと関西育ちの工場勤務マン。
ブログで月80万PV&月収17万円達成した過去がありますが
一生記事を書き続けないといけないのが嫌で挫折。
ノウハウコレクターの期間を経て現在は、
無在庫物販というビジネスに取り組み
本業月収を軽く超える副業収入を手に入れる一歩手前
収益が増え続ける仕組みを構築中です。
ストレスない働き方が目標です!
たいして何の取り柄もない、
楽をしていきたいダメダメ人間ですが、
そんな僕でも成果は出ています。
あとは仕組みを作るだけです。
正直、やったら誰でもできると思います。
僕がどうやって稼げたのか、
どのように仕組みを構築しているのか、
下記の記事で公開しています。
自由を手に入れるために戦ってきた物語を読んでみる。